2015年05月10日

こんにゃくはヘルシーなだけではなかった

こんにゃくが健康に良いと言うのはいまや常識。低カロリーでダイエット効果があり、しかも食物繊維やカルシウムが豊富にふくまれています。

ところがそれだけではありませんでした。乾燥肌にも効果があるといわれています。乾燥肌の改善には肌の中で水分を保持する役割をする物質を増やすことが必要です。そのなかにセラミドがあります。セラミドは肌の角質層で細胞と細胞のなかに存在し水分や油分を抱えこんでいる物質です。こんにゃくにはセラミドが多く含まれているのです。

こんにゃく芋のセラミド含有量は、米の7から15倍といわれています。また余分なメラニン色素を抑制する働きがあり美白にも効果が期待できます。アレルギー物質の侵入を防ぐ役割もあります。そして食物繊維が多いため、便秘解消に効果のある食べ物でもあるのです。

ただ食事をこんにゃくだけにするという極端なことはやめましょう。食物繊維が多いため消化はあまりよくありません。一度に大量にとると消化しきれずにこれが原因で腸閉そくを起こすこともあります。でもこんな心配をする必要があるのは1日に1キログラム以上のこんにゃくを食べるという極端な人だけです。

食事をこんにゃくだけで済ませるなど極端な食べ方さえしなければヘルシーな食べ物なのです。

乳酸菌革命、その効果の秘密は?
乳酸菌と食物繊維には腸内環境を改善する効果があります。腸内環境を整えるために乳酸菌とセットで摂取することが理想です。

腸内細菌と免疫の関係
なんと乳酸菌などの腸内細菌は免疫にも影響を与えているようです。実際、便秘などで腸内環境が悪化しているときは風邪などをひきやすいものです。


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Posted by 余暇ヒマ男 at 01:46 │食物繊維