10代での紫外線ケアが大切
10代の若いときであっても紫外線ケアは必要です。若いと新陳代謝が活発なのであまりケアする必要はないのではないかと考えている人もいますが、このときに浴びてしまった紫外線は10~20年後に肌のトラブルとしてあらわれます。
紫外線に当たると日焼けをおこして肌が黒くなります。これは肌を守るためにメラニン色素ができたからです。メラニンは不要になったら新陳代謝で自然に肌の中からなくなっていきます。ところがこのメラニンがうまく排出されずに肌のなかに残ることがあります。そしてこれがシミの原因になります。
たくさんの紫外線を浴びると、紫外線を浴びていないときでも肌の中で必要のないメラニンの生成がおこなわれることになります。そして新陳代謝が低下するころにシミとなってあらわれるのです。
このようなことを避けるためにも若いときの紫外線ケアが必要なのです。たしかに適度な紫外線は必要です。でもそれなら1日10分で十分です。それ以上になると紫外線が肌にあたえる悪影響のほうが大きくなります。40代、50代になったときに肌トラブルで悩まされないためにも10代のうちに対策はしておきましょう。
関連記事